営業職に必要なもスキル・資格
営業職が持っていると便利な資格とは?
1. TOEIC
英語でコミュニケーションがとれるか判定するための世界共通テストです。 外資系企業などでは、英語力の基準とされています。 また、海外支店を持つ企業や輸入業のある営業職でも必要になることがあります。
2. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
この資格は、PCスキルを客観的に証明しています。 MOSを習得すると、ビジネス文書や稟議書、資料作成を効率的に作成することができます。
3. ビジネス実務法務検定
一般的なビジネスパーソンに必要な法律知識を知っているかを証明できる資格です。 大切な契約書を作成するときに役立ちます。
4. ITパスポート
ITにまつわる知識があるかを証明できる国家資格です。 先進的なIT技術や、ネットワーク、プロジェクトマネジメント、マーケティングなど幅広いIT知識を知ることができます。
5. 営業士検定
日本営業士会が認定する資格です。
近年、現場で求められる科学的な営業スタイルを習得していると証明できる資格です。
6. 中小企業診断士
中小企業の経営課題を解決するための診断・助言をできる資格です。 営業職でこの資格を持っていると説得力が増します
7. ファイナンシャル・プランニング技能検定
投資に関するアドバイスを行える国家資格です。 金融、保険業界で役立つ資格です。
8. 販売士
販売時に必要な商品知識や接客マナー、販売テクニックやマーケティング、在庫管理などの知識を持つと証明する資格です。 流通業界の販売職に求められますが、営業のさまざまな場面でも役立ちます。
9. 宅地建物取引士
建物の売買や貸借などの取引における基本的な知識を持つと証明する資格です。 不動産を扱う営業職がこの資格を持っています。
営業職に必要なスキル一例
営業職に必要なスキルの一例です。
・商品、サービスへの理解
商品・サービスの商品知識は、お客さんが購入した後のメリット・デメリットの把握に必要になります。
・記憶力、メモをとる習慣
顧客の顔や名前、前回訪問した際に交わした会話などは覚えておくと信頼関係を築きやすくなります。 覚えきれない場合はメモをとる習慣をつけましょう。
・観察力や洞察力、分析能力
顧客の抱える問題を探るためには、顧客や職場環境を観察し、会話などから課題を分析する能力が求められます。
・ビジネスマナーやコミュニケーション能力
名刺交換の仕方、身だしなみ、ビジネスマナーや敬語など、顧客に対して失礼のない態度は、印象を良くするために必要です。
・訪問先企業の情報収集
顧客が海外の企業なら、語学やその国のマナー、時差などを学んでおく必要があります。 訪問する企業の情報を何も知らないと、不信感を持たれてしまいます。 ホームページがある企業であれば、前もって調べておくことも必要です。
・忍耐力とメンタルの管理力
営業職に就いたばかりの頃は、なかなか契約してもらえないこともあります。 そのときに諦めない気持ちと、自分を追い込み過ぎない客観的視点を持ち、落ち込んだ時のメンタルケア方法を知っておくことも必要です。