平均年収の高い営業職はどんな企業?

営業職の平均年収っていくらぐらい?

イメージ

まず営業職の平均年収についてご紹介します。 営業職全般の平均年収は、約418万円です。 ただし、販売している商品やサービス、営業手法でかなりの差はありますが、平均的な金額になります。 その中でも、営業職として平均年収の多い業界は5種類あります。

1. 医療系業界
2. 海外営業
3. IT業界
4. 金融業界
5. 不動産業界

それぞれの平均年収は
1. 医療系業界・・・約489万円
2. 海外営業・・・約507万円
3. IT業界・・・約462万円
4. 金融業界・・・約441万円
5. 不動産業界・・・約431万円

扱っている商品やサービスが生活に必須なもの、または、単価が高額なものほど年収は高額になっていくようです。 また、海外営業職ですと、相手が海外企業であるため、契約の単価数がかなり高額であったりする大口の客を相手にするため年収が高くなっています。 営業職への転職や就職を検討している人は、この部分も重視するとよいでしょう。

平均年収上位が、なぜ高額なのか詳しく説明していきます。

平均年収の高い営業職トップ5

イメージ
1. 海外営業

医療業界の平均年収は、約489万円です。 年代別でみると、20代は約425万円、30代は約530万円、40代は約672万円となります。 医薬品業界の営業職は、接待や社内試験が必須となります。 そのため普通の営業職と比べると、担当する仕事は多いのが特徴です。 医療業界では薬が必須となり、定期的に売り上げがあるため年収にも反映されています。

2. 医療系業界

時間を管理できる能力です。 営業職に向いている人は、まず自己のスケジュール管理が完璧である必要があります。 お客さんに会う時間、自社での会議、プレゼン資料の作成、など営業職には複数の仕事が同時に存在しています。 そのためには、時間を有効的に使えるように管理しコントロールしないといけません。

3. IT業界

IT業界の平均年収は、約462万円です。 年代別でみると、20代は約375万円、30代は約502万円、40代は約603万円となります。 IT業界では、ソフトウェアの開発やハードウェアの開発に関する商品を扱います。 しかし若いうちは実績がないため、年収も低めなのが特徴です。 スキルがついていくと、30代の若さでも年収が格段に上がっていきます。 実力があれば認められる点は、IT業界の特徴です。

4. 金融業界

金融業界の平均年収は、約441万円です。 年代別でみると、20代は約371万円、30代は約517万円、40代は約641万円となります。 金融業界では、利益率の高い商材を販売できるため、年収が高額です。

5. 不動産業界

不動産業界の平均年収は、約431万円です。 年代別でみると、20代は約379万円、30代は約480万円、40代は約531万円となります。 不動産業界では、固定給より歩合が適用されているため高額です。