営業職に就いた女性の悩みと対処法
営業職に就いた女性の悩み5選
1. コミュニケーション能力がない
営業職はコミュニケーション能力がないとできない仕事です。 ですが、営業職に就くすべての人がコミュニケーション能力に自信を持っているわけではありません。 女性の中には「おしゃべりは好きだけど、相手による」という方も多くいます。
2. 目標がない
ノルマとは別で、「営業職としての目標がわからない」という悩みです。 そもそも営業職に就く女性が少なく、自分の将来像を思い浮かべることができないということがあります。 営業職でバリバリ働き、成功している人が身近にいればモチベーションUPすることができますが、営業職はいまだに男性中心の職種になります。
3. 男性とのビジネス上の付き合いが難しい
営業マンは、接待の飲み会やゴルフなどで顧客や上司と親睦を深めることがあります。 ですが、女性にとってこれらが苦痛になっている人が多くいます。 また逆に、男性側も「セクハラになるのではないか?」と考え誘いづらくなっていることもあります。
4. セクハラ
営業職の女性が最もストレスに感じているものの一つとして、「セクハラ」があります。 特に取引先からのセクハラは、自分の営業成績に関わることもあり、悩んでいる女性が多いようです。
5. パワハラ・モラハラ
立場が自分よりも上の人たちからのハラスメントです。
・明らかに無理なノルマ、目標設定
・大衆の前での罵倒
・同僚から無視される
などのことがあります。
営業職の女性の悩みそれぞれの対処法
1. コミュニケーション能力がない
コミュニケーション能力があるから営業成績がUPする、ということはありません。 コミュニケーションではなく「売り方」「商品価値の伝え方」など、別の視点から見てみるといいでしょう。 原因は、ノルマや目標などの数字に追われて恐怖心が芽生えてしまっていることが多くあります。 伝え方や売り方を一度見直してみるといいでしょう。
2. 目標がない
営業職の女性はまだまだ少ないため、成功している男性の営業職の方から学んでみましょう。 性別は違えど、同じ営業をしていることに変わりはないので、何か得られるかもしれません。
3. 男性とのビジネス上の付き合いが難しい
飲み会やゴルフではなく、自分の付き合いやすい方法で相手との親睦を深めてみましょう。 お茶に誘ったり、共通の趣味を見つけて会話を盛り上げる、などの方法があります。
4. セクハラ
セクハラ行為は決して許される行為ではありません。 そのため、もし悩むようであればすぐに第三者に相談すると良いでしょう。
5. パワハラ・モラハラ
会社内で相談できる人がいない場合は、ハラスメントの相談に乗ってくれる組織へ相談しましょう。 近年働く女性をサポートしてくれる団体が増えているため、匿名で相談できる場所もあります。 また、モラハラは日ごろから上司や同僚とうまく付き合っていけると予防できることもあります。 日頃から同僚や上司との関係を築き、相談しあえる仲になっておきましょう。