営業職の種類別仕事内容・年収
営業職の種類ごとに見る平均年収とは
営業職には様々な種類と職種名があります。
代表的な営業職種名と平均年収の一例を紹介します。
1. 【自社商品・サービスを販売】
・メーカー営業 約420万円
・企画営業 約420万円
・コンサルティング営業 約490万円
・海外営業 約500万円
2. 【他社商品・サービスを販売】
・代理店営業 約420万円
・商社営業 約470万円
3. 【自社・他社のサービスを販売】
・不動産営業 約430万円
1. 自社の商品・サービスを販売する営業
オーソドックスな営業職です。 海外営業になると、海外に向けて販売することになるため年収が高くなります。 ただし、ビジネス的な英会話ができることが必須です。 メーカー営業の平均年収は低いですが、業界や会社によって年収にかなりの幅があります。
2. 他社商品・サービスを販売する営業
年齢によって年収にだいぶ幅がある営業職です。 広告代理店営業では、顧客の代わりに広告活動を行い、サポートします。
3. 自社・他社のサービスを販売する営業
不動産営業は賃貸営業、住宅物件販売営業、投資物件販売営業など種類があります。 どの種類でも自社物件と他社物件の両方を取り扱っています。 投資物件販売の営業は、営業職の中で最もハードルが高いと言われていますが、仕事の出来高によっては年収が1000万円超えることもあります。
夢の営業職に就くために準備しておくべきこと
営業職になかなか採用されない方は、営業職の種類選択を間違えている可能性があります。
営業職の基本は、「ヒアリング力」「提案力」「マネジメント能力」です。
これらの能力が満遍なく備わっていれば、営業職の種類問わず採用されやすくなります。
満遍なく身につけられる自信がない人は、就きたい営業職の種類を決め、その種類に合った必要なスキルを身につけると良いでしょう。
また、就きたい企業によって必要な専門的スキルもあるため、そちらも備えておく必要があります。
例えば、IT業界に就職したい場合は営業職のスキルだけではなくITやシステムの専門知識も必要です。
企業や業界によって、最低限必要な専門分野の知識が必要になる営業職もあります。
さらに、今後の営業職にはWEBマーケティングのスキルも必要になってきます。
そのために、Google Analyticsなどの解析ツールが活用できる必要があります。
消費者のニーズや市場の動向を把握しておくことが今後の営業活動で重要になってきます。
SNSやコンテンツマーケティング、解析ツールの活用について実践的に勉強しておくことがおすすめです。