営業職に向いている人になるために

営業職で成功するために実践することは?

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1. 営業がうまい上司や同僚を参考にする。

「営業がうまくいかない」と思っている人は、「コミュニケーションスキルに自信がない」ことが多いです。 コミュニケーションが上手い人は、無意識のうちに成功者のコミュニケーション方法を参考にして取り入れていたりします。 ですので、営業がうまくいかないと思っている人は、まずは成功している上司や同僚を観察してみましょう。 そのまま真似しても自分には向いていない場合もあるため、観察をした上で真似できそうなものは取り入れてみたり、技術を自分なりに工夫した上で実践してみましょう。

2. 5W1Hの“Who”と“Why”を意識する

営業職の成功者はヒアリング力が強いです。 お客様の話をしっかり聞いているつもりでも、「肝心なことを聞き忘れた」「結局何をどうしてほしいのだろう?」となり、会話の内容が入ってきていないことはないでしょうか? そこで、5W1Hを意識してお客様と対話すると内容が整理しやすくなります。

What・・・何を
Why・・・どんな理由で
Who・・・誰が
When・・・いつ
Where・・・どこで
How・・・どのような方法で

さらに、“Who”と“Why”を深掘りすることでお客様の課題や問題点、改善点を見つけることができます。

ベテラン営業職の習慣・意識していることは?

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ベテラン営業職の方は、上記のヒアリング力や、探求力をしっかり持ち合わせています。 その上でベテランの営業職の方は、お客様の課題を察知する能力があります。 営業職に向いている人はお客様に商品やサービスを無作為に営業しているわけではありません。 お客様と会話している中で、お客様の課題を発見し、それに合った商品やサービスを選んで営業し売買が成立しているのです。

このような能力は“課題発見力”といって、営業職の方には特に重宝される能力です。 この能力は、日々「今の状態が最高潮なのか」を考える習慣を持つことで養われます。 自分自身や周りの人の現状や環境を振り返ってみましょう。 そして「もっと良い状態(理想像)があるのではないか」とイメージして、探求することで現実とのギャップ(課題)が見えてきます。

ビジネスシーンのみではありません。 日常のどのような状況下でも、「課題がない」ということはほとんどありません。 その課題に敏感でいられることでお客様の課題を発見しやすくなり、営業時のパフォーマンス発揮にも応用できるでしょう。