海外営業職につくために
海外営業職に就くパターン4選
①海外営業職の求人に就職、転職する
最もオーソドックスな方法です。
海外営業職がある企業に就職、転職することが海外で働ける必須条件です。
「海外で通用する英語力を身につける」ではなく、「海外で働けるチャンスがあるところに就職する」のが最優先事項です。
②企業名に捕らわれない
人気企業ほど就職しがいはあります。
ですが、人気な企業ほど競争率が高く英語力の優れた人が集まりやすくなっています。
英語力に自信がない方は、大手商社ではなく部品や機械メーカーの方が競争率が低く就職しやすいことが多いです。
③海外でどれぐらい活躍している企業か
海外展開している企業でも、海外に賭けている割合が低ければ海外営業職に就ける可能性は低くなります。
希望する企業がどれほど海外で利益を出しているのか、事前に確認する必要があります。
④一般企業に就職してから転職
新卒の場合、いきなり海外勤務になる可能性はかなり低い場合が多いです。
そのため、まずは一般企業の営業職に就職し営業職としての経験を積み、海外企業に転職するというパターンもあります。
転職となる場合、部署に限定して求人されていることもあるため、海外営業職の転職探しがしやすくなります。
法人営業職に必要な実践的な英語とは?
メールでのやり取りができる
海外企業とのやり取りは、基本的にメールになります。
日本国内での営業職は、直接出向いたり電話やメールでやり取りを行います。
ですが、海外とは時差があるため、仕事時間関係なく連絡のできるメールを主に使うことになります。
母国語が英語ではない方との商談の場合、電話ですと微妙なニュアンスの違いで誤解を生じることがあります。
それを防ぐためにも、メールでのやり取りが主となります。
日本と同様にビジネスメールとしてある程度型は決まっているので、慣れれば問題なくやり取りができます。
英語で電話や商談ができる
基本はメールでのやり取りですが、緊急性の高いものは直接電話でやり取りをします。
メールでやり取りをするほうが、文字としてやり取りの記録が残るため確実性があります。
ですが、早急に返信が欲しいものなどの緊急性を要するものは電話でやり取りすることがあります。
また同様に日本国内、もしくは現地で直接商談する可能性もあるため、英語でビジネス的なやり取りができる必要があります。
日常の英会話だけではなく、ビジネスシーンでの英会話も身につけておかないといけません。